海外リユース勉強会
今年は、ちょうど戦後70年。
その間、日本は大量生産・大量消費の経済政策により「奇跡の復興」を遂げ、世界でも指折りの経済大国に成長しました。
大量消費の終焉を迎えた現在、市場には物が溢れかえり、年々物に対する欲求が薄くなっていると感じています。
まだまだ充分に使用できるモノでも、需要がない商品が沢山ありますが、日本で売れないモノはゴミとして処分している現状があります。
非常に「もったいない」ことです。
商売柄か人間柄か、毎日のように「もったいない」現場に出くわします!
リサイクルショップの役立ちとして、「もったいない」を解消したいんです!
単に中古品を売るだけじゃなく、中古品や不用品の利用価値を最大限に活かしたいと考え、
国内で再販しづらい商品を必要としている東南アジアに輸出を始めました。
そこで、もっと中古品の輸出や海外リユース企業さんたちと連携や情報交換をするために、
「海外リユース勉強会」(さいたま市)を開催しました。
30業者限定で応募したところ、1週間で締切りになるほど、リユース業界の海外への関心は高いようです。
既に海外進出されている企業さんが事業報告をしていただき、海外輸出に関心がある業者さんたちと情報交換やビジネスマッチングの場だけ用意したのですが、
午後3時から9時までの丸6時間、10分の休憩時間だけでノンストップで終了しました。
大手上場企業さんから、ウチのような中小企業、メーカーさん、海外会員制ショッピングモールさん、世界を相手に輸出している企業さんや、遠く沖縄からの参加企業さんまで、みんなこのリユース業界の想いを持ち寄り集まってくれたんで、気持ちよかったです!また、そんな人たちだからこそフラットな関係での会合は格別に良かったです!
業界として、「世の中に役立つ良いビジネスをする」ためには今後様々な取り決めが必要になってくるかもしれませんが
今回参加していただいた仲間たちが居れば、良い海外リユースが出来るはずです。
かなり刺激を受けたんで、負けずに頑張っていきますでぇー!