この指輪(18K)は本物?それともニセモノ?
こんにちは!
今日は貴金属の簡単な見分け方をお教えしちゃいます。
先日当店にご来店されたお客様から貴金属の査定をご依頼いただきました。
一見するとちゃんと金の刻印「18K」もあるので、問題ないようなのですが・・・
なんと!こちらは精密検査した結果、金ではなく95%が銀で構成されたニセモノということがわかりました。
かなり昔に海外で購入された指輪ということで、お客様も金だと思っていたのでビックリ!
「18K」のように「後K」の刻印は日本以外のアジアなどで製造された製品や製造がとても古い製品に使われることが多く、金の純度が表記の半分程度しかない場合があります。
自分でもできるかんたんな見分け方としては、
・磁石を当ててみる
金であれば磁石には反応しません。
※ネックレスの留め具など一部部品は強度を保つために金以外の金属で製造されている場合はございます。
・刻印を確認する
造幣局が公的な第三者として貴金属製品の品位試験(分析・調査)を行い、この試験に合格したものにはホールマークと呼ばれる刻印があります。
今回の指輪のようにちゃんと刻印もあり、磁石の反応がないものでも、表面だけを金で分厚く塗った巧妙なメッキ商品もありますので注意が必要です。
上記はご家庭で手軽にできるひとつの判断基準としてご参考ください。
使わなくなった指輪やネックレスなどございましたら、お気軽にまんでがんセブンにご相談ください。
試金石、比重測定などさらに精密な検査でしっかりと査定させていただきます(ノ≧∀≦)ノ
スタッフ:マサやん